├─≠ョ─ヵラス 辻 仁成├─≠ョ─ヵラス 辻 仁成(つじ じんせい/つじ ひとなり、1959年10月4日 - )は、日本のミュージシャン、映画監督、小説家。「仁成」は歌手・映画監督の場合は「じんせい」、作家活動では「ひとなり」、バンド『ZAMZA』での活動時は「Zinc White」もしくは単に「Zinc」と称する。本名は「ひとなり」。叔父は童話作家の東君平。初婚は女性カメラマン[要出典]で、後に破局。女優の南果歩と再婚し一児を授かるが、再び離婚。2002 年に女優の中山美穂と再々婚し、現在はフランス・パリを拠点に創作活動を続けている。
目次 [非表示]
1 略歴
2 著書
2.1 小説
2.2 詩集
2.3 エッセイ
2.4 ビデオ
3 音楽
3.1 作品
3.2 楽曲を提供・プロデュースしたアーティスト
3.3 プロデュースしたアーティスト
4 映画監督
5 原作の提供・脚本
5.1 テレビドラマ
5.2 映画
6 出演番組
6.1 テレビドラマ
6.2 ラジオ
7 エピソード
8 外部リンク
9 脚注
略歴 [編集]
東京都南多摩郡日野町(現日野市)に生まれる。少年期は父親の仕事の都合で福岡市、帯広市、函館市と各地を転々とした。北海道函館西高等学校卒業し、成城大学経済学部に進学するも中退。1985年にロックバンドの「ECHOES(エコーズ)」のヴォーカリストとしてデビューする。1991年、5月東京・日比谷野外音楽堂でのライブを最後に、10年に及ぶバンド活動にピリオドを打ちECHOES解散。その後、ソロ活動へ。
1989年、『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞し作家デビュー。1991年、本格的に作家としての活動を始める。
1994年、『母なる凪と父なる時化』で芥川賞候補、『ミラクル』が青少年読書感想文課題図書になる。
1996年、『アンチノイズ』が三島由紀夫賞候補に。
1997年、『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞(柳美里『家族シネマ』と同時受賞)。同年に函館市栄誉賞受賞。
1999年、『白仏』の仏翻訳語版 Le Bouddha blanc(仏語翻訳者:Corinne Atlan)でフランスの五大文学賞の一つであるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『白仏』は祖父、今村豊をモデルとした作品。
2003年、渡仏。現在は拠点をフランスに置き、創作活動を続けている。
2007年より京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科クリエイティブ・ライティングコース教授。
2009年3月23日にはHEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMPに新バンド、ザムザンバンシー(現・ZAMZA)で出演し、約20年ぶりにテレビで『ZOO』を披露した。
瀬戸内寂聴や江國香織、千住博、建築家の坂茂と交友が深い。
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